【暴露】プロマジシャンが絶対言えない「種明かしNGの理由」
- akkeyproject
- 7 日前
- 読了時間: 3分

こんにちは、すすきののマジックバー「MGM」のオーナー兼プロマジシャンのアッキーです。
今回は、多くの人が気になるけど、なかなか語られないテーマ――**「マジックの種明かしって、なぜダメなのか?」**について、本音で語ってみようと思います。
■ よく聞かれる質問。「そのマジック、どうやってるの?」
お店でショーをしていると、ほぼ毎晩のように聞かれます。
「え、すごい!どうなってるの!?種教えてよ〜!」「いやほんとに意味わかんない(笑)タネあるんでしょ?ね?ね?」
お気持ちは、すっごくよくわかります。マジックって不思議で、脳が混乱して、つい知りたくなりますよね。
でも僕たちマジシャンは、あえて**「種明かしはしません」**とお伝えします。
それには、ちゃんとした理由があるんです。
■ 理由①:マジックは「不思議を楽しむ文化」だから
マジックって、よく「騙された」と表現されるんですが、本当はそうじゃなくて、**「不思議さを一緒に楽しむエンタメ」**なんです。
映画やアニメのネタバレを先に聞いちゃうと、感動が薄れるように、マジックの「種」も、知ってしまうとその瞬間から魔法じゃなくなる。
観ている人の「うわ〜!」というリアクションを引き出すのが、僕らの一番の喜びであり、マジックの醍醐味なんです。
■ 理由②:タネを知っても“満足できない”から
実は…マジックの種を知ったあと、多くの人がこう思います。
「え?それだけ?」「なんか拍子抜けした…」
そう、タネって意外と地味なんです(笑)
むしろその地味なテクニックを「すごく不思議に見せる」のが僕らの仕事。だから、タネより演出や心理テクニックの方が断然すごいんです。
■ 理由③:マジシャン同士の“信頼”と“ルール”がある
マジック業界には、言葉ではなく“空気で守られている暗黙のルール”があります。その中でも特に大切なのが、「他人のマジックの種を勝手に明かさない」こと。
これを破ると、業界から完全に信用を失います。それくらい、「タネ」っていうのは“商売道具”であり、“命そのもの”でもあるんです。
料理人がレシピを企業秘密にするように、僕たちも、自分のマジックや、他人のマジックを守る責任があります。
■ じゃあ、マジックをもっと楽しむには?
「タネを知ること」じゃなくて、「どうやって演出してるのか?」に注目すると、マジックは何倍も面白くなります。
✔️ 目線の誘導がすごい
✔️ セリフの間が絶妙
✔️ 空気感やテンポが気持ちいい
こういう細かい技術に気づけるようになると、マジックってまるで芸術作品に見えてくるんですよ。
■ 最後に:あなたの“驚き”が、僕たちの最高の報酬
タネを明かさないのは、意地悪じゃありません。あなたの「うわあ!なんで!?」っていう最高のリアクションを守るためなんです。
マジシャンにとって、驚きと笑顔は“魔法の証”。それを壊さず、もっと深く楽しんでもらえたら嬉しいです。
✨すすきのの夜に「不思議」を体験したい方は、ぜひマジックバーMGMへ!アッキーが、あなたの目の前で“本物の魔法”をお見せします。
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