すすきのアイスワールドで気づいたこと|北海道のプロマジシャンアッキーが描く、エンタメの未来
- akkeyproject
- 3 日前
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氷像の前で立ち止まった夜 北海道のプロマジシャンアッキーの考え
すすきのアイスワールドを歩いていたとき、レバンガ北海道のマスコット「レバブー」の氷像が目に入った。
その瞬間、ふと昔の自分を思い出した。
「人気があるから、テレビに出るんだ」 「有名だから、街の看板になるんだ」
子どもの頃の僕は、ずっとそう信じていた。
でも、北海道のプロマジシャンアッキーとして活動し、イベントや広告の世界に深く関わるようになって、はっきりと分かったことがある。
人気は「自然発生するものじゃない。」誰かが本気でお金と時間をかけて、作っているものだ。
人気は「作られている」
例えば韓国では、アイドルのファンが自分の「推し」のために飛行機をラッピングする。 それくらいの熱量と投資があって、初めて世の中に届く。
つまり、知名度や影響力は偶然の産物じゃない。 意図して、設計して、育てていくものなんだ。
北海道のマジシャンとして活動している僕自身も、 「有名になりたい」という気持ちがないわけじゃない。
でも、それ以上に思っていることがある。
僕は「有名」になりたいんじゃない。「影響力」を持ちたい。
影響力を持つということ
影響力があれば、こう言えるようになる。
「この演出、こうした方が面白い」 「この予算配分、少し変えた方が現場が幸せになる」 「このステージ、音響と照明をちゃんと考えよう」
北海道のエンタメシーンを、内側から良くしていける。
札幌で、北海道で、もっとマジックショーやパフォーマンスが当たり前に行われる文化を作れる。
イベントの現場で何度も見てきた違和感
イベント会社を経営する中で、正直に言うと、何度も違和感を覚える現場を見てきた。
「この人、なんでここに入ってるんだろう?」
イベントのことを何も分かっていない。 パフォーマンスの価値も理解していない。
それなのに、間に入ってお金だけを抜く。
結果、
パフォーマーは疲弊する
クライアントは満足しない
お客さんも心から楽しめない
誰も得をしていない現場が生まれてしまう。
だから僕は、自分で会社を作った
それが、北海道パフォーマー派遣サービスを立ち上げた理由だ。
僕は、北海道のプロマジシャンアッキーとしてだけじゃなく、 北海道で一番パフォーマーの気持ちが分かる人間でありたいと思っている。
なぜなら、
自分自身が現役のパフォーマーだから
北海道で一番マジックショーと大道芸を見てきた自負があるから
音響・照明・ステージ構成まで本気で考えてきたから
正直に言う。
僕より北海道のパフォーマンス現場を知っている人間には、まだ出会ったことがない。
もし本当にそんな人がいたら、ぜひ一緒に飲みに行きたい。
なぜ真似されないのか
実は、僕の会社と似たようなビジネスをやろうとした会社はいくつかあった。
でも、みんな途中で辞めていった。
理由はシンプルだ。
パフォーマーへのリスペクトが無い
現場の音響や照明を知らない
パフォーマーの気持ちがわからない
この仕事は、数字だけ追っても絶対に続かない。
子どもたちのイベントに、本気で関わりたい
僕の会社が大切にしているのは、 子どもたちが初めて出会うエンターテイメントの質だ。
大型商業施設のイベントも、町内会のお祭りも、 規模は違っても、価値は同じ。
「初めて見たマジックが、一生の記憶になる」
そんな瞬間を、北海道で増やしたい。
北海道を「エンタメの目的地」にしたい
僕の最終的な夢は、
「北海道に行けば、たくさんのショーが見られる」
そんな文化を作ることだ。
ラスベガスやブロードウェイのように、 「北海道に行ったら、エンターテイメントを見に行こう」
そう言われる未来を、本気で作りたい。
北海道のマジシャンとして、 札幌のステージから始めて、 北海道全体にエンタメを広げていく。
影響力は、責任だと思っている
影響力を持つということは、 好き勝手に振る舞うことじゃない。
パフォーマー、クライアント、そしてお客さん。
全員がプラスになる構造を作る責任だと思っている。
レバブーの氷像を見ながら、そんなことを考えていた。
あの氷像の裏にも、きっとたくさんの想いと準備がある。
北海道のプロマジシャンアッキーとして、 僕はこれからも、 北海道にエンターテイメントが根付く未来を作り続ける。
静かに、でも確実に。
いつか誰かが言ってくれたら嬉しい。
「北海道って、エンタメが強いよね」って。





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