韓国で見た“本物の魔法”|北海道マジシャン アッキーがイ・ウンギュル氏の舞台に涙した理由
- akkeyproject
- 1月13日
- 読了時間: 3分

韓国へ、イ・ウンギュルというスターマジシャンのマジックショーを見に行ってきた。
彼は、僕の中でずっと特別な存在だ。北海道マジシャンとして活動している今でも、「影響を受けたマジシャンは誰か?」と聞かれたら、間違いなく名前を挙げる一人だと思う。
初めて彼のマジックを見たのは、FISM(マジック世界大会)の釜山大会だった。
あの時は、ただ「イ・ウンギュルの《THE ILLUSION》が見たい」その一心で、たった一人で韓国まで行った。
そしてその舞台を見終えたあと、僕は人生で初めてマジックショーを見て涙を流した。
不思議だったからじゃない。技がすごかったからでもない。そこに、物語と感情があったからだ。
北海道マジシャン アッキー何年越しの再会。「TRACK」ツアーへの挑戦
それから何度も、「また彼のショーを生で見たい」と思ってきた。
でもタイミングが合わず、半ば諦めかけていた。
そんな中、去年の12月。イ・ウンギュル氏の新ツアー**「TRACK」**がスタートしたことを知った。
「1月なら行けるかもしれない」
そう思ってチケットを取ろうとしたけど、これが本当に取れない。
色々な人に相談し、助けてもらい、なんとかチケットを手に入れることができた。
助けてくれた皆さん、本当にありがとうございます。
今回は、僕のイリュージョンチームのスタッフと、パフォーマー仲間のケイタさんと一緒に韓国へ向かった。
せっかくだから、14:00公演と18:30公演、1日に2公演を見るという贅沢なスケジュールだ。
海外の洗礼と、それでも始まる物語
当日は少し早めにホテルを出発した。
でも、ここで日本との違いを痛感する。電車が時間通りに来ない。乗り換えがうまくいかない。タクシーでは遠回りされる。
日本では当たり前のことが、実は当たり前じゃない。
結果、会場に着いたのは14:20頃。残念ながら、1回目のオープニングは見られなかった。
それでも、ショーが始まった瞬間、そんなことはどうでもよくなった。
圧倒的だった。
これはもう、世界中のマジシャンに見てほしい舞台だと思った。
見られなかったオープニング、そして再び涙
1回目が終わっても、興奮は冷めない。そのまま2回目の公演へ。
そして、見られなかったオープニング。
……正直、言葉が出なかった。
詳しい演出は書かない。でも、あの始まり方は“エグい”。
ショーの途中、気づいたらまた涙が出ていた。
不思議だからじゃない。技術がすごいからでもない。
メッセージと物語が、心に直接届いた。
「韓国まで来てよかった」心からそう思った瞬間だった。
楽屋で交わした、マジックの話
さらに嬉しいことに、終演後、楽屋まで呼んでいただいた。
ほとんど僕の言葉は、「すごかった!」「本当に感動しました!」そればかりだったと思う。
それでも、イ・ウンギュルさんは本当に優しく、たくさん話をしてくれた。
北海道マジシャンとして活動している僕にとって、これは一生忘れられない経験だ。
帰国後、北海道マジシャン アッキーがすぐに始めたこと
日本に帰ってきて、僕がまず始めたのは 振り付けの修正だった。
新しいイリュージョンに手を出す前に、今持っている演目を、完璧に仕上げたいと思った。
そしてもう一つ。音へのこだわり。
正直、ここまで音や照明に本気で向き合っているマジシャンは、まだ多くないと思う。
でも僕は、そこに踏み込んでみようと思った。
どこまで音にこだわれるのか。どこまで照明と一体化できるのか。
その先に、また新しい「マジック」がある気がしている。
そして、またマジックが好きになった
今回の韓国行きで、僕は改めて思った。
マジックって、やっぱりすごい。マジックって、やっぱり面白い。
北海道マジシャンとして、まだまだやりたいことがある。
もっと深く、もっと丁寧に、心に残るショーを作っていきたい。
この旅は、そのための大きな一歩だった。








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