🎤 現場で使える“トーク術”完全解説:しゃべりが苦手なマジシャンへ
- akkeyproject
- 16 分前
- 読了時間: 3分

— プロマジシャン・アッキーより—
はじめに
こんにちは!札幌・すすきののマジックショーのお店【MGM】オーナー、プロマジシャンのアッキーです。
僕も最初はそうでしたが、「しゃべりが苦手なんです…」っていう若手マジシャン、多いですよね。でも正直に言うと、トークこそがマジックの半分以上を決める武器なんです。
この記事では、現場で本当に使える「しゃべりが苦手でもできるトーク術」を完全解説します!
🎩 なぜ“トーク”がそんなに大事なのか?
トークがうまいと…
技術が多少あやふやでもウケる
観客との“距離”が一気に縮まる
笑いが取れれば多少のミスも帳消しになる
マジックがうまい=ウケるじゃない。ウケるマジシャン=観客の心をつかむトークができる人なんです。
✅ 若手マジシャンの“しゃべれない理由”とは?
何を話せばいいかわからない
緊張して頭が真っ白になる
間が持たないから早口になる
笑わせるのが怖い・苦手
全部わかります。僕も通ってきた道です。でもこれ、ちょっとしたコツと準備で誰でも改善できます。
🧠 トークが苦手な人向け「5つの現場テクニック」
①【セリフは“ネタの一部”として覚える】
👉 セリフは「しゃべり」ではなく「演出の一部」です。例えばコインマジックなら:
🗣️「これは普通の500円玉です。どこにでもあるやつ。でも今日だけは特別なんですよね…」
と、“言葉も仕掛けの一部”としてセットにする。台詞を構造化しておけば、緊張しても口が動きます。
②【「質問型トーク」で間をつなぐ】
👉 無理に面白いことを言おうとしなくてOK!例えば:
🗣️「トランプ、お好きですか?」🗣️「今まで見たマジックで一番すごかったのって何ですか?」
観客が話す→その間に次の手順を考える→トークが自然に続く。質問トークは最強の“間つなぎ”ツールです。
③【笑いは「狙わないで拾う」】
初心者あるある:「笑わせよう」としてスベる😇じゃなくて、「拾う」スタイルでOK。
例:🗣️「あっ、今ちょっと動揺してません?怪しいですよ(笑)」🗣️「あれ?今、僕の手じゃなくて顔見てましたね?照れてます?(笑)」
👉 観客のリアクションに“乗る”ことで、自然な笑いが生まれます。
④【「テンプレート」から始める】
しゃべりの型を作っておくと超ラクです。
トークテンプレ例(1ネタ構成):
「今日やるマジックは…」【導入】
「普通に見えますが…」【疑い・興味】
「よく見ててください…」【誘導】
「いきますよ、せーの…」【変化】
「うわっ!やば…今何が起きたか分かりました?」【驚き→余韻】
これを各ネタで覚えておくだけでも、スムーズにトークが回ります。
⑤【“トチっても笑って済ます”術を持つ】
完璧を目指すより、「事故った時の返し」を準備しましょう。
例:🗣️「…今のは忘れてください(笑)昨日の俺はもっとすごかったんですけどね」🗣️「ミスじゃないです、演出です(キリッ)」
👉 これだけで、失敗すら武器になる。
💬 アッキーの本音アドバイス
しゃべりは“トレーニング”で必ず伸びます。最初はみんな、ヘタクソなんです。
僕も昔、「しゃべり下手だね」って何度も言われて凹みました。でも数こなして、テンプレ作って、失敗して…それでもやってるうちに「アッキーのトーク、面白い!」って言ってもらえるようになりました。
🎪 実際の現場で学びたい方へ
札幌・すすきのの【マジックショーのお店 MGM】では、現場でマジシャンが“お客さんとのトーク”でどうやって空気を作ってるか、すぐ横で体験できます!
見て、感じて、盗める現場がここにあります。「しゃべりに自信がない若手」こそ、一度見にきてほしい。
👉 見学・ご予約はこちら:MGM公式サイト👉 SNSでの質問・DMも歓迎!
✅ まとめ
トークは「演技の一部」として準備すべし
質問トークとテンプレは超使える
笑わせるより“拾う”のが大事
トチリも演出に
自信は、現場でしかつかめない!
Comments