「札幌をラスベガスに」── マジシャン アッキーが描く、“エンタメ都市・未来構想”
- akkeyproject
- 7 日前
- 読了時間: 4分

こんにちは。北海道を拠点に活動しているマジシャン、アッキーです。
いつものようにマジックの話じゃなくて、今日は「僕がこれから本気で叶えたい夢」の話をさせてください。それは――
札幌を“日本のラスベガス”にすること。
そう聞いて、「夢物語でしょ?」と思った人もいるかもしれません。でも、僕は本気でそれを実現させたいと思ってます。
北海道は、世界でもトップクラスに“旅行素材がいい場所”
北海道は、グルメ・自然・温泉・空気・四季、どれを取っても一流です。特に札幌は空港からのアクセスも良く、ホテルも豊富。観光客の受け入れ体制はしっかり整ってる。
なのに――「夜、何しよう?」という観光客の声に、答えられるコンテンツが少ない。
これって本当にもったいない。どこかにご飯を食べに行って、ちょっと飲んで終わり。もちろんそれも楽しいけど、「子ども連れで夜楽しめる場所」や「忘れられないエンタメ体験」はまだまだ少ないと感じてるんです。
札幌にもっと“ワクワク”を!僕が描く未来の姿
僕が夢見ているのは、こんな札幌です。
ホテルに泊まったら毎晩マジックショーやサーカスが開催されてる
「あのホテルに家族で泊まったら、このショーが観られるよ」って選ばれる街になる
すすきのにジップラインがあって、街の真上を滑空できる
ニッカウヰスキーのあの有名な看板が、巨大LEDビジョンになって演出が変わる
街のあちこちにストリートパフォーマーが立っていて、無料のショーが毎晩どこかで観られる
どのホテルの1階にも“エンターテインメントの空間”が広がっている
…どうですか? ワクワクしませんか?僕はこれが**「観光都市・札幌」のあるべき姿**だと思ってるんです。
現場では「やりたい」の声がある。でも…動かすのは簡単じゃなかった。
実はこの構想を、もうすでに2つの大手ホテルに何度もプレゼンしてきました。今年に入ってからだけでも、何回も打ち合わせを重ね、現場のホテルマンさんたちとも熱く話しました。
みんな「やれたら面白い!」「絶対ウケるよ!」って言ってくれた。でも、最終的に提案は**“通りませんでした”。**
理由はシンプルで、**「組織が大きくなるほど動きづらい」**という現実です。
「やりたい」と思ってる現場の人たちがいる。でも、その想いが上に届くまでには、たくさんの“壁”がある。上の判断で止まってしまう、そんなことが現実としてありました。
でも、それでも諦めない。僕が力をつけて突破する。
正直、悔しかったです。こんなに明るい未来の種があるのに、今すぐには蒔けない現実。でも、そこで腐らなかったのは――
「じゃあ、自分にもっと影響力があればいいんだ」って思えたから。
それまでに僕自身がもっと「力」をつけて、マジシャンという枠を超えて、提案に“説得力と影響力”を持たせられるようになれば、きっとまたどこかで、いや、きっとそのホテルでも、いつか実現できる。
だから今は、MGMという小さなマジックショーの店を大事に育てながら、着実に影響力を広げていきたいと考えています。
夢を曲にして残したこともある。「illusion city」という歌
この想いを込めて、実は昔作った曲があります。
この曲の中に出てくるのは、「ただの夢じゃない、行動すれば現実になる」っていうメッセージです。幻想に終わらせたくない。だから、自分の手で“illusion”を“real”に変えていきたいんです。
最後に|札幌を、北海道を、“魔法の街”に変えたい
僕は今、マジシャンとして活動しているけれど、50歳、60歳で引退したら、次は“プロデューサー”として動きたい。
いや、もしかしたら、そんなに待たずにすぐ動き出すかもしれません。
“札幌=エンタメの街”“北海道=ただ美味しいだけじゃなく、驚きにあふれた場所”
そんな風に言ってもらえるように、これからも、マジックと行動で「未来の札幌」を形にしていきます。
夢じゃない。この街をラスベガスにする未来は、すぐそこまで来ていると僕は信じています。
コメント